当センターは、各種専門職員を配置し、チームワークで療育を推進しています。
- 整形外科医師、小児科医師、精神科医師、歯科医師
- 看護師、薬剤師、放射線技師、検査技師
- 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士
- 児童指導員、保育士
- 管理栄養士、調理士
看護
看護部の理念
- 療育の理念に基づき、障がいのあるお子様の心身の幸福に寄与する。
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- どんな障がいがあっても一人の児としての権利を守ること。
- どんな障がいがあっても持てる能力を信じ、その力を引き出すことを怠らないこと。
- 看護は、療育チームの一員としての役割とチームを円滑に運ぶための機能の責任を負っていることを自覚すること。そのための自己研さんを怠らないこと。
入所における看護サービス
- 大切なお子さまの安全に配慮します。
- 24時間、継続した看護を行います。各々の発達課題のあるお子さまに対し、専門的な観察力、洞察力をもって個々の発達レベルに合った看護を提供します。
- お子さまとの関わりを大切にします。
- お子さま一人ひとりに継続した看護が提供できるよう受け持ち制を行っています。
受け持ち看護師はご家族の方々との対話を大切にし、お子さまに関する情報を共有し、これを十分生かした個別な看護を提供しています。
- お子さまとの「ふれあい」を大切にします。
- お子さまの笑顔は「ふれあい」をたくさんつくるとその数だけ返ってきます。
年間を通した行事や様々な催しにより、みんなの生き生きとしたいい笑顔が見えるよう心がけています。
- 社会的な自立の援助をします。
- 「リハビリテーションの原点は看護から」の理念を持って、お子さまの自立に向けて援助しています。
生活指導
- 毎日の食事は、お子さま達の成長発達を促す大切な栄養源であるとともに、大きな楽しみのひとつです。
- 日常生活では、登下校・余暇・自習などを中心に指導します。
- また誕生会、ひな祭り、七夕祭り、クリスマス会など季節行事を通じて退所後も家庭的な明るい日常生活ができるよう指導援助をしています。
保育
- 就学前のお子さまの保育です。
- 集団遊びのなかで各々の個性を尊重し、一人ひとりが自分の思いを表現し行動ができるようにして、個々の発達レベルに応じた社会性や基本生活習慣の育成を援助します。
- 季節行事を通してお子さまの豊かな情緒発達の援助も行っています。
教育
- 入所中のお子さまは、併設の京都府立舞鶴支援学校行永分校へ通学し、それぞれのお子さまの発達段階に応じた教育を受けます。
給食
- 毎日の食事は、お子さま達の成長発達を促す大切な栄養源であるとともに、大きな楽しみのひとつです。
- 病院食のイメージではなく家庭的な雰囲気を演出するため、食器や食堂の雰囲気にも楽しく食事が出来るよう全スタッフで取り組んでいます。
- 具体的な取り組みと留意点
- 個々の食べる機能に応じた食べ物の工夫をしています。
- 家庭的な雰囲気づくりへの配慮をしています。
- 食事をすることへの興味や食欲を促すための援助をしています。
- 訓練スタッフとの連携により、摂食指導も行っています。
- 適時・適温給食への配慮をしています。